今話題の『感染』ってどういう意味?

   

コロナ禍で、感染という言葉を聞かない日がないほど、毎日耳にし、目にしていますが、この言葉の『定義』はいったい何でしょう?

簡単に言いますと、ウイルスや細菌などの微生物が、ヒトの体に『付着』して、傷口などから体内に『侵入』してきますよね?ここまでの状態では『感染』とは言わないのです。
体内に侵入してきた微生物が『増殖』し、体内に『定着(住み着く=コロニー形成)』までを感染というのです。

微生物がヒトの体に付着した状態は『汚染』という言葉を使います。

傷口から体内に侵入してきた微生物は、白血球グループにより処理され、増殖できないのですが、白血球に元気がなければ、侵入者を早期に駆除できなくなり、増殖を許してしまうのです。これら白血球の働きを『免疫』というのです。

次回は微生物の分類をし、さらに白血球についてまとめたいと思います!お楽しみに



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